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(実施例1)技術棚卸、コア技術戦略の仕組み(素材大手 本社研究所)
① 狙い(目的)
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経営基盤の強化: グループ全体でシナジーを発揮し、新規事業開発を通じて経営基盤を強化する
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研究所のコア技術の評価と集中投資: 研究所の現行テーマを起点に要素技術を体系化し、収益性、競争力観点でコア技術を評価し、コア技術へ集中投資することで競争力を高める
② 課題
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技術資産が組織内に散在していて、再利用できない。
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研究投資の重点化や継続・中止の判断が人に依存し、経営に根拠を説明しにくい。
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事業の課題・計画と研究テーマのつながりが弱く、両者の戦略が連携できない。
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技術を競合・市場の観点で評価できず、技術の強みを事業価値として示しにくい。
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部門横断で組み合わせれば効く技術があっても、全社・グループで連携テーマを作れない。
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外部環境の変化に合わせて技術戦略を更新できず、重点領域と獲得領域の整理が曖昧になる。
③ 実施内容
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技術の体系化: 既存の要素技術を大・中・小の階層で整理し、可視化。
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評価の実施: 「技術力評価」と「技術価値評価」の二面から評価を行い、他社比較(性能・仕様・価格/コスト)や知財・権利化の達成度を把握。
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候補の選定: 評価結果(競合優位性、展開可能性、現行開発テーマ等)からコア技術候補を選定し、派生技術・派生展開の観点で展開可能性を考察する。
④ 実施効果
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技術情報の共有化が進み、組織を越えた技術連携を検討しやすくなった。
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コア技術(テクノロジー・プラットフォーム)を社内に公開し、新しい開発テーマ・アイデアに利用できた。
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複数市場・複数製品への展開(新規製品・事業の創出)を促進できた。


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